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2006年3月26日 (日)

趙静さん

Photo_9 そして、午後は、NHKトップランナー
収録観覧へ。
今日のゲストは、チョロ奏者の趙静さん。
中国語読みだとZhao Jingですが、
日本人には読みにくいとのことで、
日本でのアーティスト名はチョウ・チンさん。

彼女のことは、私の好きなギタリストの
大萩さんとのデュオの
10弦の響(Les Dix Cordes) のCDを聴いて、
存知上げておりました。
ジャケみると、すごくきれいな方ですが、
実際、本当に、お、お美しい!! 
なんかものすごく色っぽくて、若い叶恭子みたいな感じでした。
まず、第一部は、ライブで、3曲をすべて2回ずつ、演奏してくださいました。
若さあふれる情熱的な演奏でした。

テレビでの収録での演奏は、コンサートと違い、また別の緊張感があります。
ステージのライティングなども凝っていますし、
ディレクターさんのカウントダウンから始まりますし、
演奏している間も、様々な角度からカメラが回っていますので、
聴く方もなんとなく緊張してしまいます。

3曲目の時にスペシャルゲストとして、大萩さん登場! 
実は今回の観覧には、私には、裏読みがあって、
大萩さんのファンサイトのトピックスをチェックしたら、
トップランナー出演と出ているけど、
トップランナーには観覧募集の告知がありませんでした。
「もしや趙静さんとの共演かな?」と私は読んで、応募したのですが、
ホッホッホォ~! 読みは大当たりでした!!
運良く、観覧も当選してラッキーでした。
大萩さんは今回は、抑えた演奏で、彼女のチェロを引き立てていました。
今年初の大萩さんの演奏もきけて大満足。

演奏の後は一度、解散となり、ふたたび集合して、第ニ部はトークの収録です。
彼女は16歳の時に日本に留学しているので、流暢にとまではいきませんが、
日常会話はまったく不自由なく日本語が喋れます。
今回のトークで興味深かったお話が3つ。

まず、ひとつめは彼女のチェロのお話。
国際的に活躍する彼女は飛行機で移動の際には、
必ずもう一席、チョロ用に、チケットをとるそうです。
搭乗券には、チョウ・チンとチョウ・チェロと2枚ちゃんと記載されているそうです。
でもチェロにはパスポートがないからという理由で、
飛行機会社のマイレージが貯まらないとぼやいていました。(笑)

2つめは、彼女のご両親のお話。
彼女のお父様が胡弓奏者でもあり、大のクラシックファンということで、
どうしても娘を弦楽演奏家にさせたかったそうです。
真夜中に寝ているのに、起こしてまで練習させたり、
ものすごいスパルタ親父だったそうです。
それが原因の壮絶な夫婦喧嘩もしょっちゅうだったそうです。
チョウ・チン父の情熱恐るべし!
ちなみにお母様の方は音楽とはまったく関係ない方だそうですが、
アマチュアのバトミントンの中国の全国大会に4度も優勝した
スポーツウーマンだそうです。ただものではないお母様ですよね。(笑)
一流の演奏家になるためには、やはり親のバックアップというのが
一番最初の必然だとは思うのですが、彼女の場合も然りですね。
彼女も今ではお父様にはとても感謝しているとのことでした。

最後は、「音楽を演奏する上で一番、大切なことはなんですか?」
という質問に対する答え。
これは彼女の師匠でもあるロストロポーヴィチさんが
おっしゃっていたことでもあるそうですが、イマジネーションというお答えでした。
なんかこれって、普通の人が、生きていくうえでも、
とっても大切なことなんじゃないかなぁって、
今日の彼女の演奏とお話をきいてすごく感じたのでした。

さて、トップランナーの収録にはこれまで何度かいったことがあるのですが、
いままでは毎回おみやげをたくさんいただいていました。
まぁ、いただいたところで、すごくうれしいというおみやげでもなかったのですが、
「太っ腹!」って感じでなかなか、わたしの中では、好印象でした。
今回はどういうわけかおみやげがありませんでした。
そのかわりといってはなんですが、スタッフが全員おそろいのTシャツをきていました。

尚、今日の収録の模様は4月16日放送予定(再放送4月20日)

 トップランナー NHK教育 
  毎週日曜日19:00~19:44(再放送 毎週木曜日24:00~24:44)

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