TRC
私は、本は「買う」より、断然、「借りる」派!
図書館のヘビーユーザーです。
したがって、借りる量がかなり多いので、
なかなか貸出期限内に返せず、
確信犯で延滞しています。
(図書館の方、すみません。。。)
すると、恐怖の図書館の取り立て屋から、
督促のお電話がかかってきます。
以前は、闇金の取り立て屋のごとく
うりゃうりゃ~ 早く本返さねぇかぁ!
本当はそんな風に言っているわけありませんが、
私には確かにそう言う風に聞こえてしまうのです。
恐怖のあまり、ますます
本を返したくなくなってしまうのでした。
ところが、1年程前から、図書館からの督促電話が、
実にソフトで丁寧なのです。
素直に、「ハイ…。ごめんなさい…。すぐ返します。」
という気持ちになっちゃうから、あ~ら不思議!
まるで「北風と太陽」の太陽マジックみたい!
何を隠そう延滞常習犯の私ですら
以前よりはきちんと期限内に
返却するようになったんですから!
これって、すごいことですよねっ!
そういえば、最近の図書館のカウンターの人、
いつのまにかみんなTRCと胸に小さく印字された
黒いベストを着ています。
なるほど! そうだったのかっ!
合点がいきました!
そう、いまや都内の区立図書館のほとんどが、
TRCこと図書館流通センターに
業務委託しているようなんです。
都内の図書館の業務が、
TRCに委託されるようになってから、
本当に驚くほど、
都内の図書館がよくなったような気がします。
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