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2015年1月12日 (月)

演劇体験 <その2>

演劇体験 <その1>からの続きです。

<5日目> 準備・本番

最終日の公演は、一般に公開し,
演劇評論家の方に講評していただきます。

今回、公演するのはオリジナル作品
「忘れられない夏の思い出」

受講者ひとりひとりが書いた戯曲を
とよじゅん先生が、ひとつの戯曲に
うまくまとめあげた
1時間にわたる大作です!

 場所は富士山の登山口。
 記憶喪失者を待ち受ける思い出の波。
 13名の運命はいかに?!

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ストレッチと発声練習の後、
カーテンコールの練習をし、
ゲネプロをして、最終確認。

開演15分前。客入れ開始です!

15時開演! 
「忘れられない夏の思い出」
いよいよ本番スタートです!

  *
  *
 
  *

ずっと緊張しながらも、大きなミスもなく
無事、舞台は幕を閉じました!

私、カーテンコールの時、
一番前に座っていらっしゃった
あづにゃんの ご両親が泣いているのをみて、
もらい泣きしてしまいました。

極度の恥ずかしがり屋で
人前に出るのが超苦手な私が、
舞台に出た!
みんなと一緒にやりきった!
みんな本番凄かったなぁ!

と、もういろんな思いがこみあげてきて、
一気にあふれでてきてしまった!
そんな感じでした。

演劇体験者のえりちゃん、あづにゃんは
さすがにうまかったなぁ!

このふたりは、
もともと断トツにうまいんんだけど、
参加者の他の誰よりも、何度も何度も練習して、
本当に努力しているを知っているだけに、
本番ではもう完璧にセリフ頭に入っていて、
声もよく通っていて、表情もすっごくよかった!
このふたりがいたから、
ちゃんと演劇っぽくなっていたような気がします。

なっちゃんとなおしは親子で参加!
なおしは高2で最年少。
イマドキのというよりは、
ちょっとおとなしい感じの 高2男子なんだけど、
本番、ものすっごくよかったなぁ!
特になおしがキレる
「うっせーよ!」のセリフ。
ものすごい迫力あって、マジでびっくり!
のびしろが一番あって、
本当に別人のように
たったの数日間で成長したなぁ。

こういう講座に母と息子で参加って、 珍しいなぁ。
と思っていたのだけど、 打ち上げの時に、
なおしの事情を伺って、家族の絆の深さに感動!
なっちゃんの母としての懐の深さを本当に感動しました!
なっちゃんも苦労したのに微塵もそんなこと感じさせず、
とにかく明るい!
本番では、なっちゃんのご主人と
上の息子さんもいらしていて、
家族の絆の深さをますます感じました!

けいちゃんも頑張ったなぁ。
たぶんこの講座でけいちゃんは、
確実に自分の殻を破って、
何か一皮も二皮も向けた感じ!
突き抜けた感があって、
それがとても 本番で伝わってきて、
泣けてきました。

最年長のよっこさん。
私たちのリーダー的存在で、
セリフもすごく長くていっぱいあって、
覚えるの大変だったと思います。
1カ所だけ、ちょっとやばいとこあったけど、
なんとか思い出してくれて、よかった!

みっちゃん、本番前日、
すっごい風邪ひいたらしくて、
ガラガラ声で心配したけど、
お薬一杯飲んで、本番頑張りました!
みっちゃんのハーモニカよかったなぁ。

せんこ。独特のキャラがたっていて、
それをうまく配役したとよじゅんの演出が
はまっていました。
本番では、みんなの想像を超える役作りで
大笑い。
内輪ではすごいウケていたのだけど、
お客さんには、
いまいちせんこの凄さが伝わっていたのか、
よくわからなかったのが残念。
でも相棒にきいたら、
せんこの際立つ個性は
ちゃんとわかっていたみたいで
ホッとしました。
私はすごく好きです。せんこのセンス!

ナベちゃんは、すっごくおもしろい人なんです。
えりちゃん曰く破壊力がすごい!
通しとゲネプロの時に、
ナベちゃんがいちゃいけないところに、
なぜか2度もナベちゃん登場で、
けいちゃんが、あたふたということがあって、
本番心配だったのだけど、
本番は無事そこには、
けいちゃんが座っていて、 よかった。
でも本番でナベちゃんが、いたら、
それはそれでおもしろかったかも?
でもアドリブを言う余裕誰もなかっただろうなぁ。

今回の受講者は13名中男性が3名しかいなくて、
必然的に男子はセリフが多くて大変でした。
特にIKKOは、いろんなシーンに登場で、
役作り大変でしたが、ノリノリで頑張りました。
特にこの脚本、唯一のラブシーン、
そして、私も登場する女子高生の部活シーンでは、
JKにも挑戦しました。
IKKOのJKはおかしくて、練習ではおかしくて、
笑いすぎて私セリフ飛びまくりで、
ゲネプロでもぜんぜんダメで心配だったのだけど、
本番は飛ばなくてよかった。

ながやんも貴重な男性のひとり。
おじいちゃんの役とかウェイターの役とか
少年の役とか、細かく役作りしていて、
小道具も準備していて、 静かななかにも、
なかなか熱いものを感じました。
印象的だったのは、
最初の夏の思い出エピソードを
語っていたときのその独特の感性。
繊細に物事を見る人なんだなぁと思いました。

めぐは、なかなかの美形です。
ちょっとハーフっぽい顔立ちの美人さん。
でも、そんな見かけとは、ちょっと違って、
実はとっても凛々しくて、男前な女子!
めぐの思い出は
高校時代の剣道部でのエピソード。
そのワンシーンを私も演じたのですが、
青春のほろ苦さが感じられるこのシーンは、
この作品で私が最も好きなシーンでした。

うえさま。 現在、M2の学生さん。
演劇ユニットも旗揚げしたり、
いろいろなことにチャレンジする
すごく繊細な感性を持ったアーティストです。
本番の時は、主に撮影を担当。
当日は、舞台が移動する演出だったので、
うえさまも一緒に動きっぱなしで、大変でした。
撮影ありがとうございました!

芸大の教育研究助手のウンティ
本番の時は、
主に音響を担当してくださいました。
いろいろぴったりの音を探してきてくださり、
ありがとうございました。
ウンティは、ダンスと音楽と映像を融合させた
パフォーマンスを制作する才能溢れるアーティスト。
YouTube拝見しましたが、本当に凄いんです!
そして、実際のパフォーマンスも生で
拝見しましたが、 生はもっと凄かったです!

こんな凄い方々に
サポートしていただいたなんて、
もう一生ありえないかも?!
ありがたや~ ありがたや~

そして、この講座を中心となって、
企画・運営してくださったとよじゅん先生!
1週間で、1時間にわたる長編の戯曲を つくりあげ、
毎回、熱血指導をし、
平日にも稽古場を借りて、ご指導いただきました。
本番前日には、ビデオで通し稽古を
細かくチェックされ、深夜に演出の
再確認のメールをくださったりと、
もうただただその熱意に感動しました!

出会ったばかりの素人13人で、
1時間にわたるお芝居ができるなんて
信じられなかったけど、
できちゃったのは、 みんなをまとめあげた
とよじゅん先生のおかげだと思います!

当日は、他にも芸大の関係者数名が、
スタッフとして、手伝ってくださり、
また、こんな素人のお芝居を
観に来て下さった方も、結構いらっしゃって、
皆さん、真剣にみてくださって、
本当にありがとうございました!

講評では、演劇評論家の長谷部先生が、
観客にも語りかけるように、
役柄になりきると よかったって、
おっしゃっていましたが
私のような初舞台で、
役者になる気が全くない人には、
そんな余裕1ミリもありませんでした(笑)
セリフ飛ばないように。
それで、精一杯でした。

結局、通しでやったのは3回で、
3回目の本番がやっぱり一番よかったから、
もっと練習重ねれば、
もっといいものになったかも?
だから舞台は、 毎回変化するので、
おもしろいんでしょうね。

それにしても、私の初舞台への緊張感。
これは自分が思っている以上に
ハンパなかったのかも!
前日から下痢は止まらなかったし、
当日は、衣装の登山パンツ忘れちゃって、
ひとりだけ、山登りの設定なのに、
サルエルパンツはいていて、 ちょっとおかしかったし。
でもこの講座に参加して、
本当にいい経験になりました!

こういうワークショップって、
はじめて参加してみたのですが、
こんな効果があるような気がします。

 *コミュニケーションスキルのアップ!
 *直感力のアップ!
 *ポジティブで柔軟な発想ができるようになる。
 *感受性や表現力が豊かになる。
 *自分に自信がつく!
 *人に対しても深い信頼がもてるようになる。
 *アドリブに強くなり、即断・即決ができるようになる。
 *今、この瞬間を楽しむ感性を養える。

今回の体験はビジネスの場や
日常生活の中でも
十分に生かせるのでは?
そんな風にも感じました。
ありがとうございました!

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