ボリショイサーカス
梅雨も明け、子供たちも、いよいよ夏休みに突入です!
3連休は、家族連れでどこもあふれていたようですね!
ちょうど今、ロシアの国立ボリショイサーカスの東京公演が真っ最中の
東京体育館も家族づれであふれていました。
そうなんです。私も3連休のラストの21日は、ボリショイサーカスをみに
お出かけしてきましたよー!
国立ボリショイサーカスは、ロシアのサーカス団です。
よくいえばクラシックですが、要するに、古臭いんです。
ロシアというよりは、ソ連時代をひきづっている感じ。
ロシアなのに、なぜか昭和レトロな雰囲気が漂っていました。
とにかく、団員の平均年齢がやたら高そうです。
スター団員でないサポートスタッフですら、推定50代以上と思われます。
サーカスの花形、空中ブランコ乗りの中にも、
メタボなおなかをした推定40代以上の団員もいました。
本来なら、引退、もしくは、指導者の立場となり、
表舞台からは一線を退いているはずの年齢の方々が、
まだまだ現役で頑張っている姿に感動しつつ、
若手スターはいないいのだろうか?
と、ちょっと複雑な気分で観覧したのでした。
現役でがんばってくださって、もちろんいいんです。
でも、衣装や演出や音楽までもが、彼らの若かった当時のままなんです。
本人たちが老けた分、哀愁が漂っていて、ものすごく痛々しい感じがするのです。
地方の温泉街の観光ショーを見ているような感じといったらいいのでしょうか?
なんとなく垢抜けない印象のあった上海雑技団も、
いまやとても現代的な演出、音楽、衣装です。
まして、シルク・ドゥ・ソレイユなどは、いわんやをやです。
しかーし! 動物たちの曲芸には、本当にすばらしく、とても感動しました。
団員が、ご高齢ということもあり、アクロバティックなショーや
ステージの演出といった面では、シルク・ドゥ・ソレイユや上海雑技団には、
到底かないませんが、こんなにすばらしくて愛らしい動物たちの曲芸が、
楽しめるのはボリショイサーカスならではでしょう。
今回、動物軍団の中で、トップバッターで登場したのが、スピッツ軍団です。
本当にかわいらしくて、私、一番前で、キャーキャー声援を送ってしまいました。
ボリショイサーカスは、15分間の休憩時間の間に、
1枚1000円で一緒に記念写真を撮ってくれるサービスがあるのですが、
ピエロや美女ダンサートリオ、虎(織の中)、熊(口輪つき)との
記念写真が楽しめます。
虎や熊はちょっと怖いからなのか?
はたまたピエロは高齢のためか?
美女ダンサートリオはすごい技がないためか?
ダントツで人気が高かったのがスピッツ軍団です。
おそらく15分間の休憩時間の間にに40組以上は、
記念写真を撮っていたから、
たったの15分で4万円以上を荒稼ぎしていました。
自分たちのおまんまは、きっちり自分たちで稼ぐ勤労スピッツ軍団なのでした。
続いて、猫ちゃんによる曲芸です。
猫もしこめば、こんなに芸ができるもんなんだなぁとえらく感動したのでした。
そして、私が一番感動したのは、熊の曲芸です。
いや本当に人間でもこんなことできましぇん!
といったような曲芸の連発です。
なかでも、すごくアンバランスな棒の上に立つ高度な技があったのですが、
さすがの熊さんもビビッてしまったのか、
演技をしながら、おもらしをしていたのが、印象的でした。
この熊さんたちを操る熊使いもかなりのご高齢です。
推定年齢60歳以上。
後継者はいないのでしょうか?
他人事ながら、本当に心配です。
そして、なんといってもこの日の一番のメインイベントは、虎の曲芸です。
虎なので、特別すごいことをするわけではないのですが、
なによりも、びっくりしたのは、その数です。
1頭、多くても3頭くらい?と思っていたら、
次から次へと、出てくる! 出てくる!
なんと12頭もの虎がステージに登場する様子は、圧巻でした。
動物園でもこんなにたくさんの虎などみたことありません。
しかもその虎たちが、お行儀よくみんな1頭ずつ、椅子にちょこんと
座っているのです。
なんとまぁゴージャスな光景でしょう!
この12頭の虎を操るのが、これまた推定年齢50歳以上の虎使いです。
白い棒を振り回しながら、たったひとりで、虎12頭を操っています。
すごいよ。おじさん!
虎くんたちは、猫ちゃんに比べたら、たいしたことはしません。
時々、虎使いに、ガォーなどと反抗しているあたりが、
虎らしくて、私は好きだなぁ。こういうの。
それにしても、やはり、虎使いになろう、熊つかいになろうという
勇気あるロシア人の若者はもういないのでしょうか?
ボリショイサーカス、このままでは、廃れてしまうのが目に見えています。
フジサンケイグループさん、なんとかならないでしょうかねぇ?
演出次第では、シルク・ドゥ・ソレイユみたいに
すばらしいものになると思うんですけどねー
是非、スポンサーになって、盛り上げていっていただきたいものです。
後世にもずっと残していってほしいすばらしいサーカス団です。
団員の皆さん、大変でしょうが、まだまだ頑張って下さいね。
そして、後継者が育つことをただただ願うばかりです。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

DEE'S HALL



吉本興業







劇団青年座
