謝小曼 中国茶教室
台北の茶芸館「小慢」オーナーの
謝小曼さんによる中国茶の教室に参加しました。
小曼さんとの出会いは、
去年の春の烏龍茶会の茶席がきっかけでした。
また、小曼さんのいれたお茶が飲みたいなぁ。
と思っていたら、
深沢にある而今禾にて、
中国茶の教室があるというので、
即、申し込みました!
実は、4月も申し込んでいたのですが、
仕事で行けなくなっちゃって、
今回はまさに待望のお茶会でした!
今回は、限定6名様。
15日14時の会に参加しました。
1煎目。
2013春 阿里山自然生態茶
発酵度は20%と低いです。
上品な香りとやさしい甘みのある烏龍茶です。
お湯の温度は、沸騰したお湯で!
待ち時間は、15秒程でOK!
さっぱりとしていて夏向きのお茶です。
2煎目。
蜜香烏龍茶
このお茶は、
去年の春の烏龍茶会の
小曼さんの茶席の時にも
いただきました!
華やかな蜜の香りとフルーティーな味に
特徴のあるお茶です。
ウンカという害虫に
茶葉を噛ませる独特の製法を用いて
作られた烏龍茶で、
どちらかというと紅茶に近い味がします。
小曼さんによると、今回の場合は、
お湯の温度は、90℃くらいで、
待ち時間は10秒くらいでOKとのことでした。
季節や茶席の人数によって、
お湯の温度と待ち時間は調節するそうですが、
それは経験を積めば、
だんだんとわかってくるそうです。
冷茶でもおいしくいただけるそうです。
ここで、スイーツブレイク。
ドライパイナップル。
見た目はいまいちですが、
あらっ! おいしい!
白湯でお口直し。
白湯なのに、甘く感じました。
3煎目。
日月潭魚池紫芽紅茶
水出しの冷茶でいただきます。
5時間~6時間かけて水出しすると、
ちょうどいい塩梅になるそうです。
発酵度は100%の台湾の紅茶です。
とても香りが良いお茶でした。
最後に、またスイーツブレイク。
ナツメとクルミのキャラメルのようなお菓子。
設えがまたおしゃれ~
骨董の金継ぎされた器に
茶色の薄紙でくるくるっと巻いてあります。
こういうちょっとしたセンスも抜群です!
お菓子食べたら、これがまたおいしい!
予想外のおいしさでした!
冷たい紅茶ともよく合います!
小曼さんのお茶会は設えがすごくステキなんです。
今回は、お茶道具も
台湾の作家さんの作品だったり、
日本人の作家さんの作品だったり、
アンティークだったりと、センスが抜群です!
小曼さんの所作がまた、
すごくエレガントで美しい!
茶室や店内に飾ってある生け花も
すごくステキです!
店内に飾ってあるお花は、
枯れ枝に朝顔が巻きついていて、
斜めに傾いた花器も雰囲気があって、
すごくステキ!
茶室に飾ってあった花器は
おそらく骨董の鐘かなんかで、
ちょこっと野花とフトイを1本挿しただけですが、
雰囲気が抜群ですね!
ちなみに今回のお茶会のお水は
韓国のミネラルウォーター
Mt Sokriを使用しているそうです。
私はいつも浄水した水道水でお茶をいれますが、
そっか~ ミネラルウォーターの方が
やっぱりいいんですね。
茶席の後、家でまた再現すべく、
お土産に、今回飲んだお茶とお菓子を
買って帰りました!
久々に本格中国茶会に参加して、
沸々と台湾への旅心が湧き上がってきました!
あー! もうこれは、近いうちに
台湾に行くしかない!!
小曼さんの茶芸館、絶対行くぞー!
それから、やっぱり
自分のお茶会が、無性にしたくなりました!
秋に向けて、開催の準備をすすめるぞー!
だいぶご無沙汰しちゃったから、
まずはお部屋の片づけしなきゃね!
★謝小曼さんの動画
http://www.youtube.com/watch?v=Mdwl-G5ptuA
★台北ナビの小慢の紹介記事
http://www.taipeinavi.com/food/483/
★Flauの小慢の紹介記事
http://frau-web.net/travel/Taiwan/tearoom/06.html
★謝小曼さんのブログ
http://www.wretch.cc/blog/hsiehxiaoman
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント